浄化食レッスン【07】
コレステロール
ココロとカラダが喜ぶキュイジーヌ
”浄化食レッスン”
〜Detoxification Program〜
●Therapist Mikiが専門医と栄養管理士の指導のもと、私自身の遺伝子結果に基づきからだのバランスを整えるため、2015年10月下旬〜2016年3月まで実施した食事療法の内容をお伝えします。
●健康(美)意識の高い方、自分の体としっかりと向き合いたい方、現在、健康指導などを受け”からだ改善”に取り組んでいる方の参考になれば幸いです。

「”浄化食レッスン”〜Detoxification Program 」
○コレステロール値の測定結果
遺伝子検査で分かること、今日は「コレステロール」についてです。こ の項目は日本人平均のレベル1の測定結果でリスク度は弱いという測定結果で一安心でした。コレステロールに関係のある日本人保有率の比較的高い遺伝子をいくつかご紹介します。
【測定遺伝子】
●ABCA1
善玉コレステロールを選び出す機能(ABCA1)が弱く、善玉コレステロール値が下がりやすい。日本人保有率74%と高めの数値。
●APOC3
中性脂肪の分解を妨げるタンパク質(APOC3)が作られやすく、中性脂肪がつきやすい。日本人保有率34%。
●MTP
中性脂肪に関するタンパク質(MTP)が作られやすく、特に肥満者では善玉コレステロール値が上がりやすい。日本人保有率67%とやや高め。
【遺伝子から推奨される生活習慣】
○栄養素
DHA
EPA
○ライフスタイル
糖質に注意
アルコールに注意
体重増加に注意
○アドバイス
善玉コレステロールは、別名HDLコレステロールと呼ばれ血中の余分なコレステロールを回収して肝臓へ運ぶはたらきをしている。この数値が高いと長寿の傾向がある。
悪玉コレステロールは、別名LDLコレステロールと呼ばれ食事や体内で生成したコレステロールを全身に運ぶ役割があり、この数値が高いと動脈硬化になりやすい。
糖質の取り過ぎは、中性脂肪を増加させ、アルコールは、中性脂肪の合成を高めるので糖質とアルコールの摂取量には注意が必要。青魚に含まれる「DHA/EPA」は中性脂肪を減少させたり認知症にも効果がある。
また必須脂肪酸のうち魚などに含まれる「n-3脂肪酸」は、コレステロールを下げるのに有効。
This program is to be continued.
(注)ここでご紹介している内容は、私の個人データに基づいて作成された遺伝子検査の一部であり、株式会社サインポストのデータベースによるものです。遺伝子検査で「どのようなことがわかるのか?」を私個人の検査結果から抜粋してご紹介しています。