浄化食レッスン【05】
体内老化
ココロとカラダが喜ぶキュイジーヌ
”浄化食レッスン”
〜Detoxification Program〜
Program" ●Therapist Mikiが専門医と栄養管理士の指導のもと、私自身の遺伝子結果に基づきからだのバランスを整えるため、2015年10月下旬〜2016年3月まで実施した食事療法の内容をお伝えします。
●健康(美)意識の高い方、自分の体としっかりと向き合いたい方、現在、健康指導などを受け”からだ改善”に取り組んでいる方の参考になれば幸いです。

「”浄化食レッスン”〜Detoxification Program 」
○体内老化についての測定結果
遺伝子検査で分かること、今日は「体内老化」についてです。この項目は日本人平均のレベル3の測定結果ではあったものの、日本人保有率の高い遺伝子等、気になる内容がいくつかありました。以下にご紹介します。
【測定遺伝子】
●Mltochondria
活性酸素を除去する抗酸化物質(コエンザイムQ10)が消費されやすく、身体が酸化されやすい。この遺伝子は、母親の遺伝子型が子供に遺伝される。また日本人の保有率は60%とやや高めの数値。
●Mn-SOD
活性酸素を除去する酸素(SOD)の働きが弱いため、身体が酸化されやすい。この遺伝子は日本人の98%が保有している。
●p22phox
活性酸素を作る酵素(p22phox)の働きが強く血管が酸化されやすい。日本人保有率は82%。
●PON
脂質の酸化を抑える酵素(PON)の働きが弱く過酸化脂質(老廃物の一種)が作られやすい。日本人保有率41%。
【遺伝子から推奨される生活習慣】
○栄養素
グルタチオン
コエンザイムQ10
アルギニン
リコピン
低GI値食品
ビタミンC
αリポ酸
○ライフスタイル
ダイエット
炎天下で の運動に注意
○アドバイス
強力な酸化力をもつ活性酸素は、体内に侵入してきた外的要因(ストレス、紫外線、食べ物、科学物質、ウィルス、細菌、過激な運動)を防御するはたらきがあります。ただ、活性酸素が増え過ぎてしまうと体内の老化を早めることになり、抗酸化力と酸化力の2つのバランスが大切です。
母親から受け継ぐ、Mitochondria(ミトコンドリア)遺伝子は、細胞内のエネルギー生産工場であるミトコンドリア内では絶えず活性酸素が発生しています。工場内で発生した活性酸素を取り除く抗酸化物質(コエンザイムQ10)は、身体の酸化を阻止するたけでなく、細胞のミトコンドリア内でエネルギーを作ることにも重要な役割を果たしています。
酸化を防止する重要な酵素(SOD)は、トマトなどに含まれており、リコピンはSODの類似物質です。またビタミンCは、血管で発生した活性酸素を取り除くはたらきを持っています。炎天下での運動は、特にビタミンCを消費しやすいので長時間行なうことは避けた方がよいとのことでした。
次は、「動脈硬化」です。
This program is to be continued.
(注)ここでご紹介している内容は、私の個人データに基づいて作成された遺伝子検査の一部であり、株式会社サインポストのデータベースによるものです。遺伝子検査で「どのようなことがわかるのか?」を私個人の検査結果から抜粋してご紹介しています。
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