ミネラリア!死海(デッドシー)秘伝の療法
知られざる秘伝療法

古くて新しい自然療法をご紹介致します!古来の人々から受け継がれる様々な療法は、自然界にある草花や樹木などの植物や水、鉱石などの恩恵を授かり、人間の営みに取り入れてきた歴史を遡ってみると自然療法の魅惑の世界観にきっと貴方も魅了されることでしょう。
■湖水に含まれる7種のミネラル!
イスラエルの首都エルサレムから車で1時間程、イスラエルとヨルダンを跨ぐようにして出現するのは、”美の泉”、”癒しの海”と呼ばれる、地球上で最も低い海抜マイナス400mの湖「死海=デッドシー」。古代からこの不思議な湖の特性と効能は知られています。
①塩化マグネシウム(MgCl2)
②塩化カリウム(KCl)
③塩化ナトリウム(NaCl)
④塩化カルシウム(CaCl2)
⑤シュウ酸(Br-)
⑥硫酸塩(SO4)
⑦結晶水
その他、微量成分(天然の泥などの夾雑物)
計64種類の豊富なミネラル成分!
海抜マイナス400メートルという世界でもめずらしい土地環境のため、地球上のどの場所よりも酸素濃度が高く、10%を越えるほどの濃度であることから、人間の心拍数を減少させ、脳や体内(内蔵)を休息させ、ストレスを大幅に解消する効果が認められています。
また、海抜マイナス400メートルの大気と死海の湖から上がる、水蒸気で作られる霧のような層が天然のフィルターとなり、有害な紫外線から肌を守ることができ、皮膚へのダメージを心配することなく日焼けを楽しむことができます。
皮膚疾患・殺菌効果・神経をおだやかに
塩化ナトリウムを含む一般的な海水の約30倍、地中海の約10倍の塩分濃度をもつ死海は、殺菌効果に優れ、多種多様で豊かなミネラルは、神経を休める働きをもち様々な疾患に効果を発揮します。
死海メディカルセンターによると数多くの有効臨床例が報告されています。
①湿疹
②乾皮症などの皮膚アレルギー
③創傷治癒
④ 慣性皮膚炎
⑤ぜんそく
⑥リウマチ
⑦関節炎
⑧神経痛
その他、
花粉症
環境汚染からくる公害アレルギー等.
デッドシーの多種多様な豊かな成分の効能
死海の主要な成分の1つである、マグネシウムには、
●細胞内の浸透圧の調整
●体内の酸、アルカリバランスの調整
●体温調節
●各種ビタミンやカルシウムの吸収に
カルシウムイオンは、
●骨や歯を生成するのに不可欠
●筋肉の働きや心臓を正常に動作させる
ナトリウムイオンは、
●細胞内のPH値のバランスを正常化
●機能向上
●体液の量の調整
●神経伝達がスムーズに
カリウムイオンは、
●細胞の機能を高める作用
●筋肉を強壮と共に腸の働きを促進
【死海の成分】(単位:g/1)
マグネシウム・・40.65
カルシウム・・・16.86
ナトリウム・・・39.15
カリウム・・・・ 7.26
【一般の海水】
マグネシウム・・ 1.20
カルシウム・・・ 0.41
ナトリウム・・・ 11.00
カリウム・・・・ 0.39
【温泉水(草津)】
マグネシウム・・ 0.057
カルシウム・・・ 0.093
ナトリウム・・・ 0.149
カリウム・・・・ 0.075
死海の成分がもたらす治癒効果は絶大であり世界中に注目されています。かの有名なクレオパトラも死海の恩恵をうけた一人であることは歴書にも遺っています。
死海沿岸には、医療、健康美容を目的とした施設も多くあり、2万年もの時間の中で成熟された湖底の”泥”や、ミネラルの結晶”塩”などを用いた秘伝の療法を受けることができます。
天然の素材と充実した施設、そして、セラピストの技術の素晴らしいサービスを死海療法を必要とする疾患を抱えると判断された患者には、ヨーロッパのいくつかの国では、公的な保険が適応されています。
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