お知らせ
看板うさぎさんが天国へ行きました

いつもSINFONIANのブログにお越しいただき有難うございます。
今日は、とても悲しいお知らせです。
11年間共に暮らし、楽しい思い出をたくさん作ってくれた
わんこちゃん(ライオンロップイヤー:男の子11歳)が、
19日夜中1時20分頃に、息を引き取りました。
愛嬌たっぷりのわんこちゃんは、サロンのお客様にも、
ピアノ教室の生徒さんにもとても可愛がられて、
私自身、3代目うさぎさんのわんこちゃんの愛くるしい仕草や、
寝姿、他のうさぎさん達と遊んでいる様子などが、笑いを誘ってくれる
ほんとうに愛おしい存在でした。
昨年12月頃から、歩くことが困難になり、すぐにパタッと横へ倒れるようになり、
ご飯も硬いペレットが次第に喉を通らなくなってきていました。
床に温かい毛布を4重に敷いて、身体が横たわっても
冷えないようにしたり、
ペレットを柔らかくして準備したり(おかゆのように)、
水分不足になるのを補うために、ニンジンをすりおろしたり、
小松菜の葉の部分のみ(茎はお腹がゆるくなるためNGでした)準備したり、
イチゴやりんごも小さく刻んで与えていました。
そのうち、下半身麻痺がかなり進んで、自分の力では
起き上がることも、すこし身体を移動させることも、
全くできなくなり寝たきり状態になりました。
排泄は問題ありませんでしたが、下半身が動かせないため、
マナーウェアをつけるようになりました。
約2か月間、そのような状況でしたので、私のベッドの上で、
軽い羽毛布団をかけて、身体が冷えないようにしながら、
常時、目の届く環境の中で、うさぎさんの介護生活を送りました。
ご飯のペースは、3時間置きくらいに少しずつ、(日中+夜中2時、朝5時)
水分補給からはじめて、
やわらかいペレットを1粒ずつ、
すりおろしイチゴを小さなティースプーンで1さじずつ、
という具合に、飲み込むスピードに気を付けながら
給餌をしていました。
でも、最後の日は、水分補給の段階で、
何かを口から飲み込むことがもうできないくらい
衰弱していて、苦しそうな感じで最後は、
キュンと小さな声をあげて、私の腕の中で亡くなっていきました。

大好きだったわんこちゃんの介護生活は、
何にも代えられないくらい、毎日が楽しく、素晴らしい経験でした。
動かなくなった身体で、一生懸命に耳を立てて、私の様子を
伺ったり、
一緒に寝ている時は、手や足を伸ばしてきて、私の腕や顔を触ろうとしたり、
抱っこをして給餌しているときは、一口食べる毎に、ぺろぺろと胸のあたりを
なめてくれたり、
両足をパタパタとして嬉しさを表現したり、
感謝の気持ちをストレートに伝えようと
わんこちゃんなりの私への気持ちを全身で表してくれる
愛情豊かなうさぎさんでした。
お別れは、いつもほんとうに辛いものですが、
私たちのもとへやって来て一緒に生活するペットたちも
人間との様々な交流から学んで魂のふるさと(ホーム)へと戻っていきます。
ご縁のあるペット達からも沢山のことを学ばせて貰えますね 。
11年間という長い年月を一緒に暮らせたことへの感謝を忘れずに、
これからも動物さんたちのケアを続けて参りたいと思います。
今年でうさぎさんと暮らした日々の中から、特にシニアになった時の
おうちでのお世話の仕方について、本を出版する予定です。
まだ、出版会社は決まっていませんが、
NESアニマルプロビジョンでのケアの方法なども含めて、
うさぎさんを大切に思うオーナーさんのために、詳細なデータと共に、
執筆をさせて頂きます。
いろんなことを教えてくれた、ウサギさんたちに感謝を込めて。
・ミケランジェリ 愛称みけちゃん、みけらん
(スーパーラビット:雑種 男の子 享年12歳)
・チビちゃん(ドワーフ:男の子 享年11歳)
・わんこ(ライオンロップイヤー:男の子 享年11歳)
この子たちが、私たちに教えてくれたことを皆さんに
お伝えできればと思っています。
これまで、可愛がってくれたサロンのお客様、そして、ピアノ教室の講師の方、
生徒さん、ほんとうに有難うございました。
感謝を込めて、ここにご報告させていただきます。
エネルギ―医学サロンSINFONIAN
主宰 林 美希
うちの子は大丈夫?
ペットちゃんの「こころとからだ」が気になったら



#うさぎ#高齢#介護#強制給餌#下半身麻痺#エネルギー測定#NESプロヴィジョンアニマル#SINFONIAN#鎌倉#東京青山